エコザ・モール エコロジー関連ショートコラム

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エコロジーコラム、略してeコラム(エコラム)では毎月身近な題材をテーマに、環境やリサイクル、また、素朴な疑問を紹介するショート・コラムです。eコラムは総合リサイクルマガジン「てつのおとしご」で好評連載中です。


第1話 電気はクリーンなエネルギー?
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 「電気はクリーンなエネルギー」って言葉よく耳にしませんか?テレビとかで聞いた事ありますよね。でも本当に電気はクリーンなエネルギー?って疑問に感じた事ありませんか?電気以外の身近なエネルギーと言えば、ガス、灯油、ガソリン、ごはん(あっとこれは人間のエネルギー:笑)等々・・・これらのエネルギーは確かに燃やして使うもの、燃やすという事は二酸化炭素(Co2)を排出し地球温暖化の原因になるとされてますよね。でも電気は燃やす必要がないから、確かにCo2は排出しません・・。でも、ちょっと、それってかなり強引すぎというか、言葉が足りないんじゃないの?って思います。皆さんは電気ってどうやって作られているかご存じですか?自転車こいで・・ってそれはそうなんだけど。一般的に家庭で使用する電気は全体の50%近くが火力発電です。火力発電とは燃料となる原油や石炭を燃やして蒸気を作り、その蒸気でタービンを回して発電します。重油が燃料?そう、結局重油を燃やしてるから、Co2を排出してるんです。Co2を排出しないのは、水力、風力、原子力ですが、原子力に限っては燃料のウランから放射能廃棄物の問題が大きく残ります。

○○はクリーンなエネルギー。そんな言葉を使わずとも自然に優しいエネルギーが早くできないものでしょうか?


第2話 霊峰富士 〜世界遺産への道
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「霊峰富士」誰もが認める日本の象徴。この富士山を「ユネスコの世界遺産」にという声が上がっている。しかしながら現在の所認定されていない・・・富士山以外に日本としては文化遺産として「姫路城」「原爆ドーム」など9ヵ所。自然遺産として「白神山地」「屋久島」の2カ所が認定されているが、

なぜ富士山は認定されないのだろうか?

ユネスコの登録基準には次のように書かれている。

「物理的と生物学の構成あるいはそのような構成(それらは審美的科学的な視点から見て顕著な普遍的な値である)のグループから成る自然な特徴がある
科学または保存の視点から見て顕著な普遍的な値の動物および植物の絶滅の危機に瀕した種の生息地を構成する、地質学と地文学の構成および正確に描写されたエリア
科学、保存あるいは自然な美の視点から見た顕著な普遍的な値の自然なサイトあるいは正確に描写された自然なエリア

なにやら難しく書かれているが、要は

富士山が世界遺産に認定される条件を満たしていない

らしい・・・。では、その条件とは?真偽の程は定かではないが、世界遺産の調査員が富士山に登った時「こんなゴミに汚された山を世界遺産にはとても選べない」とコメントしたと、まことしやかに噂されている・・・。しかしながら富士山のようなコニーデ型火山はさほど珍しくはなく、世界遺産に認定するには十分ではない事も事実で、噂の「ゴミ問題」だけが理由ではない事を十分に認識する必要がある。

霊峰富士、ゴミの山して日本の象徴にならないように願ってやまない。




第3話 未来への手紙
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我が家にDVD+Rがやってきた。これでDVDはPC内蔵の読み出し専用とプレイステーション2、今回のDVD+Rで3台目になる。今ではTVもPCで録画して、さらに取っておきたいTV番組や映画はDVDに焼いている。本当に便利な時代になってきたと思う。

僕がPCに初めて触れたのは、もうかれこれ20年前にもなる。当時は当然DVDはもとよりHDすらなくカセットテープを使っていた。ゲームが記録されたカセットテープをレコーダーにセットし、ガーガーピーピーという音を聞きながら30分も1時間も待ってようやく遊べる。それが当たりまえだった。それが今やメディアはCDになりDVDになりすぐに遊べる。また、これから未来はどんなメディアが発明されるのだろうと考えると興味は尽きない。しかし、

DVDってどれ位もつのだろう

と疑問に思い調べてみた。デジタルデータだからほぼ半永久的に使えると思ってみると、実は30年ほどしか耐久性がないらしい。なんでも、メディア表面の樹脂部分が10〜20年程度で劣化して記録部分が腐食してしまうとの事。では紙はどうだろう?紙は700年。実は記録メディアとして一番耐久性があるのは石で、石に刻まれた文字は半永久的にもつ事が分かった。

人類が誕生して色々な記録メディアが誕生してきた。でも時代が進み文明が発達するほどにメディアの耐久年数は短くなる。不思議な現象だ。

現代の文明が滅びたあと、次代の文明に伝える未来への手紙は、実は現代のメディアではなく、古代文明の遺跡かもしれない。



第4話 ディーゼル車は悪者?
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2002年10月NOx改正法が成立して、三大都市圏では実上ディーゼル乗用車の新規登録が出来なくなった。エコザ・モールがある名古屋市も当然ディーゼル車の新規登録はできない。しかし・・

ディーゼル車は本当に悪者なんだろうか?

そもそも、NOx改正法とは?
環境省報道発表資料によると次のようにある。

「自動車NOx法の一部改正法の一部の施行期日政令(自動車から排出される窒素酸化物の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法の一部を改正する法律の一部の施行期日を定める政令)」及び自動車使用管理計画の作成等が義務付けられる事業者の要件等について定めることを内容とする「自動車NOx・PM法施行令の一部改正政令(自動車から排出される窒素酸化物及び粒子状物質の特定地域における総量の削減等に関する特別措置法施行令の一部を改正する政令)」

ようは、特定地域においてる窒素酸化物(NOx)粒子状物質(PM)を減らす事が目的の法律であり。そのやり玉にあがったのが、ディーゼル車という事なのだろう。しかし、ディーゼル車が悪いというのは少々疑問だ。なぜなら・・・

ヨーロッパではディーゼル車の方がNOxには有利

だとも言われており、事実80%がディーゼル車という。 では、日本とヨーロッパでディーゼル車の違いはなんだろうか?実は使用される燃料の違いがある事が分かった。ヨーロッパの軽油のほうが成分的に軽く、硫黄含有量も少ないとされている。

あくまで主観を含むが、燃料の事を無視してディーゼル車のみ悪者にするのは如何なものであろうか?また、だとしても完全にディーゼル車を撤廃するのは簡単にはいかない。例えば、生活や企業の活動にライフラインを担っている物流を大きく支えているのがディーゼル・トラックなのだ。トラ ックを全てガソリンエンジンに切り替える。これは物流業者にとって大きな打撃となり廃業を余儀なくされる企業もあるかもしれない。たとえ可能だとしても、物流コストの上昇は避けられないだろう。また、ガソリンの需要が増える事によるエネルギー問題・・・経済に与える影響が懸念される。



第5話 水こそ究極のエネルギー
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2002年トヨタ自動車とホンダ自動車が燃料電池の乗用車を発売を開始し、ダイムラークライスラーは、世界初となる燃料電池バスを発表した。燃料電池は今最も世界で注目を浴びる技術である。僕が社会人に成り立ての頃、燃料電池の実験プラントに携わった事があった。その当時の燃料電池は”プラント”と呼ばれるように工場であり、とても自動車などに積めるような代物ではなかった。しかし、技術の進歩は素晴らしいもので、ついに、その小さな工場が自動車に載ったのである。 究極のエコカーである燃料電池車は、同年12月に政府にリース販売で5台納入された。リース料は月額トヨタ車120万、ホンダ車80万。デフレ経済の中にあって大変景気の良い話しだと思うが、今や環境保護は世界規模の問題でありお金の問題でないからしょうがない。

では、リース料100万のエコカーの仕組みとは?

燃料電池車は燃料に水素を利用する。(実はメタノールを利用した燃料電池も存在するが、メタノールから水素を取り出すと必ずCO2が発生し、究極のエネルギーとなり得ないので、ここでは水素を利用した燃料電池で話しを進めさせて頂く)燃料の水素と空気中の酸素を科学反応させ電気を起こすのだ。そしてその発生した電気でモーターを回て動力とする。排出されるのは水のみだから大変環境に良いという訳である。しかし、ここで疑問が湧く・・

水素は枯渇しないのだろうか?

ガソリンの問題はCO2の問題とは別に枯渇するエネルギーだという事だ。水素も同じように枯渇してしまっては意味がない。しかし、水素は枯渇しないだろうと予想される。何故だろうか?それは、実は「水素は水から抽出できる」からである。水から取り出した水素を燃料とて電力を発生させれば、排出するのは元の水なのだ。これは完全な循環型エネルギーだと言う事になる。

「水こそ究極のエネルギー」・・である

しかし、その究極のエネルギーを利用する燃料電池車も、まだ問題がある。一つは安全性の問題、可燃性の高く常温では気体の水素をどうやって安全に貯蔵・運搬するのか。また、燃料電池の触媒として利用する白金(プラチナ)は埋蔵量が限られているという事である。これらを克服してこそ「究極のエネルギー」呼べるのかもしれない



第6話 IT化でペーパーレス
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かつてコンピュータは紙の文書を大幅に減らすものと期待されていた。オフィスでは紙の文書をデジタル化し紙を無くす事を目的としIT化を推進した。FAXはEメールに、書類はMSワードや一太郎の文書ファイルに、カタログはデータベースに、取扱説明書はPdfファイルに、回覧文書はイントラネットの掲示板となった。これらの事は、今時の企業ならば別に珍しくとなんともない事だが・・ならば

オフィスはペーパーレスとなったのだろうか?

・・それは否である。何故だろうか?
文章がデジタル化した事で簡単に扱えるようになりすぎたからだ。Eメールで送られてきた文章は簡単に印刷できる。そのEメールは同胞メールとして簡単に大勢のスタッフや上司に転送されされる。そして同じように印刷される。資料などは、手書きの頃は書いては消して、消しては書いてという事を繰り返していた。それがワープロとなり、簡単に入力して印刷する。誤植を見つけては手直してまた印刷する。この様な状況が、全てにおいて起きている。デジタルデータは簡単にコピーできてしまうので原紙という観念がなく重要性が失せている。

人はなぜ印刷して見るのだろうか?答えは簡単で、

多くのデジタル文章やデータが紙に印刷する事を想定してデザインされているからだ。

その為、コンピュータのディスプレイでは見づらいのだ。また、人は紙の文章に慣れている。 そして、もう一つの問題がある。それは、企業においては、

法制度・行政指導上の理由によって紙ベースの文書の保存義務があるのだ。

事実、昔僕が携わったプロジェクトの時の事である。納入後にシステムのバックアップとしてフロッピーディスクで納めたのだが、同時に紙の書類しても納めたのだ。その時、納めた書類がざっと5cmのファイルで100冊程もあった。この時、プリンターとコピー機は、ほぼ5日間稼働しっぱなしだった。ペーパーレス化する事を夢みてIT化した事が、逆に紙の使用量が増えてしまう逆転現象が起きている。これは、世界のプリンターメーカーの躍進がそれを裏付けている。

紙の使用量が増えるという事で、深林の伐採等の環境問題が深刻になっている事はご存じだろう。しかし、もっと重要な問題もある事をご存じだろうか?製紙には、非常に有害な塩素を大量に使用し、その工程におてい多くのダイオキシンを排出しているのだ。

あなたのオフィスのプリンターは動きっぱなしになってないだろうか?



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